和太鼓という楽器と、八丈太鼓という演奏スタイル、音楽というもの、それをめぐるぼくらのグルーブな日常について できるだけ面白おかしく分かりやすく書いています。 沢山の人に読んでもらうのを過剰に意識してますが、まったく高尚なものではなく、疎にして雑。目くじら立てずに読んで下さい。
 This is personal blog I write about wa-taiko, Japanese drum, style of Hachijo-taiko, music itself and our groovy lives. I write them with humor, amusing way and easy for understanding as much as possible. I am conscious in large in surplus, but it is not so lofty, might be miscellaneous. Please don't flay and do enjoy to read.

2014年7月20日日曜日

太鼓の音の表記のしかた

 もちろん太鼓に限った話ではなく音楽全体での話ですが、ベースのリズムや他の音があると、曲やフレーズがより複雑に深くなり楽しくなります。いわゆるセッションの醍醐味です。
 八丈太鼓もベースのリズム(下打ち)と自由なフレーズでの演奏(上打ち)の組み合わせです。下打ちと、上打ち、つまり上と下と言いますが、セッションで聞かせる太鼓にします。

 例えば、

♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の下打ちに対して
♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の上打ち。

♪ ♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の下打ちに対して
 ♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の上打ち。

①は表打ち基本、②は裏打ちの基本です。

①をずっと繰り返していると単調になってくるのですが、そこに②を時々挟むと、太鼓にちょっと活気が出ます。

また裏の音をあらわす際、学校では、「ント」と教えられましたが、僕が習っている太鼓では、「スト」と表します。
トントト、トントト、トトスト、ストトト ・・・
のような感じです。

八丈太鼓をあえて譜面にすると、
とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、
トントト、トトスト、トトトト、トントン、トントト、トトスト、トントト、トントン

などと書いたりします。(ひらがなは下打ちの部分)

五線譜の楽譜が苦手な僕にはこれが、便利です。
とととと、とととと、とととと、とととと、
トントト、トトカト、トトカカ、トントン。

ちなみに、「カ」は、太鼓のふちをたたく音です。

とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、
トンカト、カカトト、カトトカ、トカトカ、カカスト、カカトカ、トカカト、トトスト、

ちょっと挑戦してみてください。楽しいですよ。

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