和太鼓という楽器と、八丈太鼓という演奏スタイル、音楽というもの、それをめぐるぼくらのグルーブな日常について できるだけ面白おかしく分かりやすく書いています。 沢山の人に読んでもらうのを過剰に意識してますが、まったく高尚なものではなく、疎にして雑。目くじら立てずに読んで下さい。
 This is personal blog I write about wa-taiko, Japanese drum, style of Hachijo-taiko, music itself and our groovy lives. I write them with humor, amusing way and easy for understanding as much as possible. I am conscious in large in surplus, but it is not so lofty, might be miscellaneous. Please don't flay and do enjoy to read.

2012年5月3日木曜日

(出演) 赤羽大祭~馬鹿祭りのオープニング



遠藤先生と春美先生(ほんばたき)
八丈太鼓キタマダでは、東京都北区の赤羽大祭(馬鹿祭り)のオープニングに太鼓を披露することが毎年の恒例となっています。赤羽大祭は毎年4月28日、29日あたりに催される区民祭りで、実は全国区にしようと地元は毎年非常に盛り上がります。

http://www.1bangai.org/57ts_bakamaturi.html

そのお祭りのメインステージがJR赤羽駅北口広場に設営されて28日、29日両日ともに僕ら八丈太鼓キタマダが太鼓演奏を披露します。このメインステージではその他バンドやお笑いなどの演芸が2日間を通じて次々に出演しますが、両日ともにそれもオープニングで出演するのは、僕らキタマダだけなんです。つまりこの枠は毎年キタマダの為にあるようなもののようです。

僕はジョンさんの下打ちもしました
今年は両日ともにとても天気が良く、気温は24度ぐらいまで上がる陽気でした。出演では揃い打ちと個人打ちを交互に披露しますが、自分の担当が続く場合は日なたで太鼓を叩くとけっこう疲れてしまいます。ひとつは直射日光で暑いからなんですが、もう一つの理由は外で叩く分、太鼓の音が聴衆に吸い込まれてしまうために、音を響かせるためにいつもより力が入るからです。2曲、3曲と続けると本当に手が動かなくなるんじゃないかと思うぐらいでした。

さて、今年は実は一つの大きな栄誉が僕に与えられました。それは28日の一等最初の曲は「ゆうきち四番」という曲を揃い打ちするのですが、その下打ちは僕が受け持つことになっていました。下打ちは、上をリードする形で太鼓を叩き始めるので、今年の赤羽馬鹿祭りの最初の最初でメインステージで音を出すのは僕だということになります。僕はとてもワクワクして思いっきり「そーれっ」といって下打ちをたたきました。

揃い打ち
今年は遠藤先生が、ほとんど全員に対して個人打ちをするようにプログラムを考えてくれたので、僕も個人打ちをしました。僕の個人打ちは29日でした。少し緊張はしましたがあがらずにちゃんと叩けました。自分ではちょっと長かったかなと思いましたが、後でビデオをみたらら3分ぐらいでした。

29日は、28日よりさらに陽気がよくて、最後の方はさすがに疲れてしまいました。だけど両日ともにとてもたくさんの人が僕らの太鼓を見に来ています。聴衆は年々多くなるような気がします。何せ太鼓が始まる前からずっと待っている人もいるぐらいです。太鼓を一つ叩き終わるたびに皆さんが温かく盛大な拍手をしてくれました。皆さんありがとうございました。