和太鼓という楽器と、八丈太鼓という演奏スタイル、音楽というもの、それをめぐるぼくらのグルーブな日常について できるだけ面白おかしく分かりやすく書いています。 沢山の人に読んでもらうのを過剰に意識してますが、まったく高尚なものではなく、疎にして雑。目くじら立てずに読んで下さい。
 This is personal blog I write about wa-taiko, Japanese drum, style of Hachijo-taiko, music itself and our groovy lives. I write them with humor, amusing way and easy for understanding as much as possible. I am conscious in large in surplus, but it is not so lofty, might be miscellaneous. Please don't flay and do enjoy to read.

2014年7月13日日曜日

ばちを立てる


和太鼓をたたいている人たちを見るとプロからアマチュアまで、幅広くほとんどといっていい人がばちを寝かせて叩いているように見えるので、ほんとうは恐る恐るこれを書いています。以下、ばちを寝かせてたたくのが間違っていると書いているわけではないですよ。前もって。。

僕は太鼓はばちを立てて打つ指導を受けてきました。 流儀や曲によりけりですので、一概には優劣を言えることではないですが、ばちを立てての打ち方は、音的にとても合理的で、物理的にも腕に負担のかからない方法だと思います。


 和太鼓をすると手首を痛めたとか、けんしょう炎っぽくなったという人がいますが、ばちを寝かせて激しく叩くと手に相当の負担が来るのでそれが原因かもしれないと思います。
 10年近く太鼓をまあまじめにやってきて、僕は一度も手首を痛めたことも、けんしょう炎ぽくなったこともないです。ぼくといっしょにやっている人たちもです。

 あとは、なによりも、ばちを立てて打つと音のヴァリエーションが豊富になります。無論僕はまだそれほど偉そうに言うほどの域には達していないですが、ばちを立てると物理的に、太鼓の面に触れるのがよりピンポイントになり、鋭い音づかいができるからだと、僕は思います。

 もしよろしければ流儀やご指導の先生の琴線に触れない程度に、試して下さい。なれない人にははじめはちょっと難しいと感じるかもいしれませんが、やってみる価値はあります。