和太鼓という楽器と、八丈太鼓という演奏スタイル、音楽というもの、それをめぐるぼくらのグルーブな日常について できるだけ面白おかしく分かりやすく書いています。 沢山の人に読んでもらうのを過剰に意識してますが、まったく高尚なものではなく、疎にして雑。目くじら立てずに読んで下さい。
 This is personal blog I write about wa-taiko, Japanese drum, style of Hachijo-taiko, music itself and our groovy lives. I write them with humor, amusing way and easy for understanding as much as possible. I am conscious in large in surplus, but it is not so lofty, might be miscellaneous. Please don't flay and do enjoy to read.

2011年8月5日金曜日

交流(四)


第2回24時間チャレンジ太鼓

本日、よしおさんから「チャレンジ24時間太鼓」のお知らせが来ました。

早い! 
それに今年は10月22日と、開催も早い! 初回の去年は12月4日で少し寒かったですが10月だったら、それほどでもないでしょう。

このブログを見ている人はぜひぜひ10月22日に八丈島に行きましょう。そして23日まで太鼓をたたいたり、見たり、食べたり、飲んだり、温泉にはいったりしましょう!

2011年8月1日月曜日

巷の太鼓(一)

夕方になって、まだ蒸し暑さは残っているものの僕が歩いている川の土手にはちょっとかるい目の風が吹いていました。遠くにお日様が傾きかけているので西の空の方から何となくオレンジ色に染まっています。

ふと土手の下を見下ろすと太鼓を叩いている人がいます。白い濃口にさらしをまいて下ははんだこです。練習をしているのか真剣なんですがどことなくぎこちないです。
何人かのトッポイ感じのお兄さんがたも太鼓の横に置いているやぐらみたいな台の上に座って太鼓の練習を見守っていました。

僕は通りすがりでしたが祭りの準備の雰囲気もありのこのことやぐらの方に近づいて一緒に太鼓を眺めてましたが、太鼓をたたいているおじさんは何となく「勇吉」のリズムを織り込んでいるようです。自己流でしょうが、時々聞こえるのはまぎれもなく「勇吉」でした。

やぐらに座っている兄さんがたに、僕も叩いていいでしょうかと聞くと「ああいいのじゃない」というので、太鼓に近寄りました。練習をしているおじさんの下打ちをしてあげるつもりで、おじさんにあいさつしました。撥はありますかと聞くと2対ほど太鼓に結わいつけている紐に挟まっていました。

そのうち年季が入っていそうな方を取り上げましたが、その撥はビックリするほど軽くおまけに先端がボロボロでした。どれくらい軽いかというとまるで丸めた紙を持っているかのようでした。それでもう一対の方の撥を取り上げると、なんとそれは竹でした。しかも先端が細くて長くて、しなっていました。

こんな撥があるのかとおもいつつ仕方なくそれで叩くと、ガサガサいうだけで全く下打ちが叩けません。

「これ短く切っちゃっていいですか?」と尋ねたらおじさんも黙っているので、勝手にそこにあったのこぎりで短く切ってしまいました。少しは叩きやすくなりましたが、撥自体が軽くて突っ込みのある下打ちができません。

ま、でも仕方なく叩いてあげました。

気が付いたらすっかり夕方で、周りは宵宮のきれいな明かりで照らされています。太鼓を練習していたおじさんもいつのまにか人々が踊り、屋台がならんでる広場に行ったみたいです。ふと手元を見ると竹の撥は先っちょがばらばらになって筆のようになってました。

・・・ある夜そんな夢を見ました。

2011年7月31日日曜日

出演(三)

お神輿
年間いろんなところに太鼓の出演がありますが、鶴見の天王祭がもっとも出番が多く、体力的にもちょびっとしんどい出演です。毎年7月のこの時期に執り行われ今年は先週7月24日でした。去年やその前の年はものすごくいい天気で、炎天下練り歩きましたが今年はちょっと曇天。暑さも少しばかり和らいでいるようでした。

天王祭は鶴見神社のお神輿が町の界隈をわっしょいわっしょいと練り歩きます。今年は駅の山側の街を一巡しました。昨年は町の海側の街を巡りました。全部はさすがに回りきれないので、1年交代で町の半分ずつで神様が来てくれるようになっているようです。

鶴見明神太鼓はそのお神輿の先触れと、送り出しで太鼓を叩きます。鶴見の駅前界隈の町が思い思いのお神輿を神酒(みき)所にだしています。そのあたりに僕らも太鼓を運んで盛り上げるのです。鶴見神社のお神輿が神酒所で休んでいる間が長い場合は見物の人たちを相手に少し余興で叩きます。

今年の巡回神酒所

さて、今年のコースの発表です。地図の赤丸のところで太鼓叩きました。鶴見神社は出発と終点ですのでもちろん始まりと〆で叩きます。ちなみにお神輿はずっと担いで運ぶわけではなく大体はでかいトラックで運んでいるようです。太鼓は鈴木さんのバンで運びます。

今年はなぜか例年に比べて見物客も少ないようでしたが、それでも熱心な人が見守るところや小さい子供たちが体育座りで大勢見ている場所では更に一生懸命に太鼓を叩きます。明神太鼓は今年は大人が少ないので子供たちが活躍してくれました。実は太鼓の演奏もさることながら各神酒所で太鼓を車から降ろしたり、人をかき分けて場所を作って太鼓を組んだり、また車に積んだりするのって結構しんどいんですが子供たちも率先して手伝ってくれました。

東口ロータリー子供たち出番待ち
子供たちが上手に叩いてくれるので主にリーダの鈴木さんと僕は主に下打ちを叩きました。鶴見駅前の東口ロータリーでは特に広々としたところで大勢が見ている中叩くので子供たちものびのび叩きました。

天狗さま
鶴見駅東口から鶴見神社までの「徒行」はラストスパートですがお神輿も最大の見せ場です。歌や天狗や巫女が行列を作り一番後ろにお神輿がついて歩きます。とてもゆっくりですが見ごたえはあります。僕らももちろん気合の入った太鼓で盛り上げました。

9:30に始まった、お神輿&太鼓巡業は18:00に終わりました。何がしんどいかっていうと実は足です。特に足の裏がかんかんになった感じになっています。何故かというとそこの薄い地下足袋を履いているからです。この日僕は残念にも風邪で喉が掠れていたので皆とビールも飲めませんでした。でもいい汗かいたのでさっぱり風呂に入りよく眠れました。

・・・なんか夏休みの日記みたいになってしまいました。

2011年7月4日月曜日

出演(二)

ゆきこさん、遠藤先生、春美先生、ジョンさん
4月7日は快晴でした。僕らキタマダの有志は江東区東陽町のYMCAインターナショナルスクールの文化祭にお招きいただき子供たちに八丈太鼓を披露しました。広い体育館を貸切のような形で太鼓を並べ国際性豊かな小学生の興味津々な瞳に見つめられて演奏しました。

春美先生




正直いって僕はいつもよりも緊張しました。(僕もたまには緊張するようです!) これまでにないほどの熱い視線を全身に浴びてしまったからです。僕は、子供たちに背中を向ける格好で太鼓の前に立っていましたが、背中にたくさんの穴があくほど見つめられていることを感じ続けてました!!


だけどこんな風な緊張感は大好きです。それに子供たちのリアクションがとてもステキだったので太鼓を叩いている僕らもだんだんと楽しく乗ってきました。

二宮君と僕




専属のカメラマンの小竹さんとYMCAの長谷川先生が沢山写真を撮ってくれました。あとでお願いして写真を分けて頂きました。ありがとうございます!! 子供たちと映っている写真はブログでは掲載できないのが残念ですがどれもよい写真です。 宝物にします。

子供たち全員に太鼓の体験をしてもらうために遠藤先生が短いフレーズを携えてきました。そして「太鼓叩きたい人手を挙げてー!」と言うと、生徒全員がも・れ・な・く元気よく手を挙げました。2台の太鼓の前にあっというまに長蛇の列ができ、ついでにYMCAの先生も全員並んでました。

質問攻め
実は、先の東日本大震災の影響で帰国されている先生や生徒さんもいるということで、太鼓の演奏もするかどうか・・とは聞いていました。それを思い出しながら、こんなに大勢が太鼓を楽しみにしてくれて僕はうれしくなりました。

最後は子供たちに質問責めになりました。質問は途切れることなく次々と出てきました。皆ぼくらのことを「太鼓の達人」と完全に思い込んだようです。光栄でございまする。

元気でかわいい子供たち、長谷川先生、YMCAの先生方、カメラマンの小竹さん、
またきっとお会いしましょう!! ドドドン ドン!

ひとりではない(一)

7月になりました! と、ビックリマークをつけるほどのことはないですが、またまた暑い夏になりそうです。暑いです! 

実に久々のブログ更新ですが特にその間、何も書くことがなかったからではなく、単に僕がサボっていたのです。ごめんなさい。4月にはYMCA日本校での出演がありーの、その後には鶴見神社の伝統行事「田祭り」の出演がありーの、僕は友達とお酒を飲みながら僕の太鼓を語りーの、キタマダの木村さんは太鼓慰問に東北に行きーの、ま、いろいろ書きたいことありました。

7月になってしまいました! と書くべきかも。。

ブログでもなんでもそうですが、やっぱり続けることが大事ってことです。このブログのおかげでキタマダのHPがGoogle検索で検索上位に上がってきているとゆきこさんの激励がありました。

続けることでは僕の太鼓も6年目に突入です。伸び悩みながらも少しずつはものにしている感じはしています。ビデオで撮影した演奏を見ると違いが判るのでうれしいです。ひとつことの研鑽にこんなに長く続けていることは僕の人生ではあまりありません。それはとりもなおさず一人でやっているわけでないからだと思っています。太鼓をめぐる人とのかかわりがあるからです。

そもそも八丈太鼓は二人が一組なのでそこからしてひとりじゃありません。


実は最近になって「音が聞けるようになってきた」と思っています。下打ちの音、自分の叩いている音が聞こえます。これは当たり前のことでこれまでもきっと物理的には聞こえていたんですが、今は音楽として体できこえている気がします。


一度、友とお酒を飲みながら僕の演奏のビデオ動画を見たことがあります。友曰く「樋口さんらしくないなー」。彼は太鼓じゃなくコントラバスの演奏者です。そして僕のことはよく知っている。そういう人しか見えないものがあるのだと思います。言葉は突き刺さりました。
こういう時も、ひとりで太鼓やっているわけじゃないと感じる瞬間ですね。

さてさて、書ければいけないことを次の回から書いていきますね。


2009年11月7日
2011年6月24日

2011年4月30日土曜日

継続は力なり

ずいぶんブログをほったらかしにしていました。それなのにうれしいことにアクセスしてくださる人は増え続けております。ありがとう。4月中1回もブログを書かないで終わる前に、少しだけ書きます。
4月は2回、出演がありました。東京YMCAインターナショナルスクールの文化祭と、鶴見神社の「たまつり」です。練習もしっかりしました。またすこしだけこれまでできていなかった動きが身に付きました。修行の道のりは長いですが楽しんでやっています。継続は力なりでございます。
出演の様子はまた後日こちらに書きます。今はとてもいい気候で一年中でもっとも素敵な季節です。またブログの仲間も増やそうと思います。よろしくです。

2011年3月31日木曜日

太鼓のスタイル(二)

美容にいい
和太鼓は実は静かなブームだそうです。「静かな」という言葉と「太鼓」がフィットしないので何だか変ですが、ちょっとしたブームなのは確からしいです。かといって僕が「太鼓やってます!」と誰かに言ったとき、「ああ、いま流行ってるからね~」などと言われるのは心外ですね。むしろ、「僕が始めたから、流行ったんです。」と言いたい。うそだけど。

僕ちょっと太り気味でした
ダイエットや美容にいいとのたまいつつファッショナブルな太鼓集団がテレビに登場したりして、美容が目的の女性が太鼓を始め、どうせやるならと、イケメン・インストラクターがさわやかに指導してくれる太鼓教室が大人気というケースもあるようです。

さて、太鼓が美容にいいというのは太鼓練習歴5年の僕が『太鼓判』を押します。なかでも最も美容にいいのは東京都北区にある「ビューティー・キタマダ」です。はい。

一般的な人の和太鼓演奏のなイメージは、太鼓を下において撥を打ち下ろす形か、盆踊りのように正面で打つスタイルがかもしれません。八丈太鼓は太鼓をやぐら(ウマともいう)に乗せて斜めに構えた体勢で打ちます。八丈太鼓の元祖は女打ちとも言われたそうで、足をそろえてあでやかに打ちますが、現代では足を開いて勇壮な太鼓を打つ人が多いです。
ほんとはもっと動くんです

僕らも大抵は、足を開いて勇壮に打つので、体をとても動かします。太鼓の出演のときなどに、一般の人にも八丈太鼓をたたいてもらうことがよくありますが。ほどんどの人はこれまで太鼓を叩いたことがない人なので、たいていは太鼓の正面を向いてほとんど腕と撥だけで太鼓を叩きます。斜に構えて打つとういうのは初めての人には難しいと思いますが、初心者の人を見ていると「嗚呼ぼくも練習を5年やってきたんだな~」としみじみします。

八丈太鼓を打っている間、動かすところは全身です。例えば個人打ちの上打ちを5分もするとダンベル体操、腰のストレッチ、スクワットを5分間それも同時にしているのと同じことです。いやそれ以上です。下打ちに合わせてリズム正確にとらえそれに合わせて太鼓を打つわけですから運動としてはいわばジャズダンスくらい。つまりジャズダンスしながらダンベル体操、腰のストレッチ、スクワットをしているのと同じです。もちろん1回の練習は5分だけじゃなく数時間。運動量は相当なもののはずです。ただ、運動をしているというよりやっぱり太鼓で音楽をしているんです。なので、それほどへとへとにはなりません。

ダイエットや美容のための運動や筋トレというと、ストイックなイメージが付きまといますが。音楽を楽しんだら運動にもなって美容に効果的だったといえば、長続きもします。ダイエットも美容も何よりも続けることが大事ですからね。
さあさ、ビューティ・キタマダへのお問い合わせはこちらからどうぞ。
http://www.freedomhill.co.jp/kitamada/index.html