八丈太鼓もベースのリズム(下打ち)と自由なフレーズでの演奏(上打ち)の組み合わせです。下打ちと、上打ち、つまり上と下と言いますが、セッションで聞かせる太鼓にします。
例えば、
①
♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の下打ちに対して
♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の上打ち。
②
♪ ♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の下打ちに対して
♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪、♪・・ の上打ち。
①は表打ち基本、②は裏打ちの基本です。
①をずっと繰り返していると単調になってくるのですが、そこに②を時々挟むと、太鼓にちょっと活気が出ます。
また裏の音をあらわす際、学校では、「ント」と教えられましたが、僕が習っている太鼓では、「スト」と表します。
トントト、トントト、トトスト、ストトト ・・・
のような感じです。
八丈太鼓をあえて譜面にすると、
とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、
トントト、トトスト、トトトト、トントン、トントト、トトスト、トントト、トントン
などと書いたりします。(ひらがなは下打ちの部分)
五線譜の楽譜が苦手な僕にはこれが、便利です。
とととと、とととと、とととと、とととと、
トントト、トトカト、トトカカ、トントン。
ちなみに、「カ」は、太鼓のふちをたたく音です。
とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、とととと、
トンカト、カカトト、カトトカ、トカトカ、カカスト、カカトカ、トカカト、トトスト、
ちょっと挑戦してみてください。楽しいですよ。
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